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着物の選び方

着物の衣替え│2015年9月 9日

着物に関する伝統的な習慣として、着物の仕立て方法や材質を季節に応じて変える更衣というものがあります。現在では制服を着用する学生や社会人が夏服と冬服に衣替えするのが普通ですが、着物の場合、うすもの、袷、単衣というように年3回行われます。

うすものの着物は7~8月の2ヶ月間着用され、夏用の素材を用いて仕立てられます。単衣の着物は6月と9月に着用されるのが通常で、袷に用いる生地を裏地をつけることなく仕立てられます。袷の着物は10月~5月末までの間着用されるのが通常で、仕立て方法については裏地を表地に縫い合わせるというもので、羽二重などを裏地に、胴裏という生地を裏衿、裏袖、裏衽、裏身頃に、裾回しや八掛という生地を裾の部分に用います。

着物を着る前と後に注意すべきこと│2015年8月24日

着物を着る際にはまず、綺麗に手入れされた部屋に移動し、着用する着物を広げられる大きな敷き紙を用意します。次に着物が汚れてしまわないよう手をしっかりと洗って清潔な状態にします。その際なるべく汗をかかない環境で行うことも大切です。

着物を着終わったら、湿気や体温を取り除くため着物はもちろんのこと小物類や帯などについても風通しの良好な場所に干しておきましょう。その際シミや汚れなどがついていないかチェックし、もしシミや汚れがついていれば迅速に専門家に預けて手入れしてもらいましょう。自分でなんとかしようとするとかえってシミや汚れが広がってしまう危険がありますし、シミの中には時間の経過とともに除去しずらくなるものもあります。

コートのたたみ方│2015年4月24日

和装コートは、衿や丈の形が様々なものがありますが全て同様のたたみ方をします。
具体的には以下の通りです。

1.まずボタンやスナップを外し、そのまま衿を左にして広げます。

2.次にしっかりと左右脇の縫い目のところで折り、下前、上前という順番でたたんでいきます。

3.中央で左右脇の縫い目が重なるように、背縫いを目安として、中心へと下前、上前という順番で折ります。

4.そして袖を、折り幅に袖口の箇所を合わせるようにしてたたみます。

5.最後に、必要に応じて丈をたとう紙に合わせて折ります。

襦袢だたみ│2015年4月23日

襦袢だたみは羽織やコート、長襦袢などのたたみ方のことをいいます。

具体的な方法は以下の通りです。

1.長襦袢を、裾を向かって右に、衿を左にして置いて、上前が上になるようにして重ねます。

2.両手で下前を持って、衿の右側の付け根付近で折り、右袖を外側に折ります。

3.下前の折り目に袖口をそろえて、同様に左袖を折り、身ごろをふたつ折りにします。

夜着だたみ│2015年4月22日

夜着だたみは着物のたたみ方の一種で、刺繍などが施された振袖や留袖などのたたみ方です。

具体的な方法はいかの通りです。

1.まず2本の和紙にくるんだ棒状のものと、数枚の柔らかい和紙など、長さ60cm程度の綿を準備します。

2.裾を向かって右に、衿を左になるように着物を置いて、脇の縫い目から下前を折って、上前も同様に折った上で下前に重ねます。さらに衿肩あきを内側に折ります。

3.和紙などを用いて両肩の刺繍や紋・箔の部分を保護した後、両袖を袖つけから折って、前身ごろに重ね、両袖の紋も保護します。

4.身丈の半分程の場所に棒芯を置いて折りじわを防止します。

5.皺が出来ないように棒芯から内側に折り、棒芯をその上に置き、そこから再度内側に折ります。

本だたみ│2015年4月21日

本だたみは着物のたたみ方の一種で、長着をたたむ際の基本的なたたみ方です。丈については収納場所や使用するたとう紙に応じて三つ折りにしたり二つ折りにしたりして調節します。

本だたみは単衣や女物、袷、男物などをたたむ際に使用する方法で具体的には以下の通りです。

1.着物を、向かって左側に衿、右側に裾になるように置いて、上前は広げた状態のまま、脇の縫い目から下前を折ります。

2.手前に下前の衽を折り返して、内側に衿肩あきを折ります。

3.下前の衿と衽を上前の衿と衽に重ねてから背縫いで上前を折って、下前で重ねます。

4.下前と上前の脇の縫い目を揃えて、両方の袖が重なった状態にした上で袖つけから上前の袖を折り返します。

5.身ごろを二つに折り、着物を上下に返し、袖付けから下前の袖も折り返します。

着物を着終わったら陰干し│2015年4月20日

着物を着用して外出などをした後家に帰って着物を脱いだらまず着物全体に汚れがないか調べて何か汚れなどがあれば布を水で濡らして固く絞り、その布で着物の汚れなどの部分を叩き、その後風通しの良い場所で着物をハンガーに吊って陰干ししておきましょう。陰干しする時間はだいたい半日から一日の間がよいでしょう。このとき注意しなければならないのは日光に当てないことです。着物を日光に当てると着物が変色してしまう危険があるからです。

たとう紙│2015年4月17日

たとう紙とは、着物や帯を収納する場合などに使用する包み紙のことをいいます。たとう紙は、漆や渋などが塗られた厚手の和紙に折り目がつけられたものであり、着物や帯を包んでから三つ折にし、その端を折り曲げることで包んだ着物や帯が外に出ないようにする仕組みになっています。

たとう紙は和紙でできているため着物に含まれている湿気をよく吸収しますが、黄ばみのせいで着物にしみが付いてしまう危険がありますので、頻繁に交換するようにしましょう。

収納について│2015年4月14日

着物にとって湿気は大敵ですので着物の収納において最も気を付けなければならないのは湿気対策ということになります。
着物を収納する際は箪笥を用いることが多いかと思いますが、箪笥を用いるにしてもその置き場所についてはなるべく風通しの良いところを選ぶようにしましょう。また高い場所の方が湿気が少ないので箪笥を置くのなら1階よりも2階以上にするのがよいでしょう。また、湿度が低い日には箪笥を開けて換気をするのも忘れないようにしましょう。

袖だたみ│2015年4月10日

袖だたみは着物のたたみ方の一種で、洋服のように、一時的に簡単にたたむやり方のことをいいます。袖だたみは忙しくて時間がない場合や着物を広げた状態にしてたたむための空間がない場合などに適したたみ方で、実際に収納する際などには本だたみでたたんでからしまいます。

デパートや呉服屋などで店頭に振袖や留袖を陳列する際、仕立てていない着物を本だたみでたたむことはできないことから袖だたみが利用されます。

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